これから3回にわけてNSCA-CPT試験の詳細について記事にしていきます!
資格概要
NSCA-CPTとは、NSCA公認パーソナルトレーナーのことです。
NSCA:National Strength and Conditioning Association
CPT:Certified Personal Trainer
多くのパーソナルジムでトレーナーの募集要項にあがってくる「資格」として、かなり多くの方々がNSCA-CPTを取得しています。
申し込み方法
手順が多いので箇条書きにして記載します。
- NSCAジャパンの正会員になる。
- マイページからCPT受験出願を行い、受験料を支払う。
- 高等学校卒業者または高等学校卒業程度認定試験(旧:大学入学検定試験)合格者 しか受験できないのでその学歴証明書と、有効なCPR/AEDの認定書のコピーをNSCAジャパン試験担当に郵送する(※)。
- ピアソンVUEから届く試験予約案内メールから試験会場を選択し、予約する。
※ 有効なCPR/AEDは試験後の提出でも許可されているものの、実際の試験の中にCPRの内容も出てくるため、個人的には取得してから受験するのがオススメです。また、 CPR/AED は各消防署や国際救命救急協会が行っている講習に参加して取得するのですが、予約が2~3か月待ちになることも少なくないので、早めに取得することをオススメします。
費用
- NSCAジャパン正会員費 年会費13200円(学生は11000円)
- 受験出願 46000円
- 対策テキスト 11880円 ( https://member.nsca-japan.or.jp/18_sales/SalesView )
- 対策問題集 9900円 ( https://member.nsca-japan.or.jp/18_sales/SalesView )
- 対策セミナー動画 14300円
3,4が必須なのは勿論ですが、5の対策セミナー動画も必須です。NSCAジャパンのマイページ→「会員限定コンテンツ」→「セミナー動画配信」で購入可能です。この動画に出てくる内容はすべて暗記したいくらいです。またメルカリで対策本が流行ってますが、絶対にオススメしません。理由は以下の記事に記載しました!
出題方式・内容
2016年4月より、コンピュータベース試験を導入しました。これにより、これまでのように決まった日時に試験が実施されるのではなく、受験者が試験会場や日時を選んで受験することができるようになりました。
分野 | 問題配分 | 問題数 |
クライアントに対する面談と評価 | 25% | 35問 |
エクササイズテクニック | 31% | 43問 |
プログラムプランニング | 31% | 43問 |
安全性、緊急時の手順、法的諸問題 | 13% | 19問 |
ノンスコアード問題 | – | 15問 |
全155問を3時間で試験します。すべて択一式で、3択の中から選ぶ形式となっています。受験した感じ2時間半あればかなり余裕といったイメージでした。 ノンスコアード問題を除く140問中97問(70点)が合格最低点です。
合格率
公式サイトによると65%とのことです。
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